※2023年7月に訪れたときの記事です。
こんばんは!
本日はパリ編第3弾。
今回はパリ市内も一望できる高台にある寺院、サクレ・クールについての記事です🌟
サクレ・クール寺院について
サクレ・クール寺院はフランスやフランス語圏に多くある寺院で、今回私たちが訪れたのはモンマルトルの丘の上にあるサクレ・クール寺院で標高130mのパリで最も高い場所に作られた見晴らしがとても良い観光スポットです🌟
19世紀の後半ごろに戦争や内戦などで亡くなった方のために建築されたイエス・キリストを祀るロマネスク様式とビザンティン様式を融合させたバジリカ大聖堂らしいです!
そもそも「サクレ・クール」とは聖なる心臓という意味で、寺院にゆかりが深い2人が燃え尽きないバラ色の心臓が聖人の証として描かれた2枚のステンドグラスが飾られています✨
見学
時間:6:00〜22:30※ミサの時間除く
料金:ドームと地下は有料(6ユーロ)、その他無料
場所:35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris, フランス
見どころ
①ブロンズの騎馬像とキリスト像
大聖堂の中央には訪問者を迎えるキリスト像がいて、左右には騎馬像あります!
馬上の人物は、向かって左がルイ9世像、右側はジャンヌ・ダルク像です。
この作品はイッポリト・ルフェーヴルとピエール・セガンによって作られたもので芸術作品としてもとても見ごたえのあるものです🌟
②ブロンズ像のレリーフ
大聖堂の正面の入り口は扉が横に3つ並んでいます。
その3つのブロンズの扉とその上にあるタンパンには聖書の重要な場面が装飾として施されています👨🎨
私が訪れた時は全ての扉が開かれており、その装飾をゆっくりと見ることは叶いませんでした😭
③聖なる心臓 サクレ・クール
入口から入ってすぐ、祭壇に向かって右側のステンドグラスには2人の聖人が描かれています✨
前述しましたが、サクレ・クールとは「聖なる心臓」という意味で、燃え尽きないバラ色の心臓が聖人の証としてこのステンドグラスに描かれています🥰
サクレ・クール寺院の名前の由来となるこのステンドグラスは必見です♪
④天井に描かれたキリストのモザイク画
パリの画家リュック・オリビエ・メルソンによって描かれたキリストのモザイク画。
ドームの天井に描かれたこのモザイク画ら475平方メートルの大きさで世界最大級らしいです🤩
どうやら、キリスト教の「三位一体」を表した絵で、神・聖霊・イエス様の姿と天使や聖人の姿が描かれていました!
色鮮やかで迫力がすごくて、美しかったです😍
⑤サクレクールから見下ろすパリの街並み
屋上のドームからでなくてもサクレ・クール大聖堂自体、小高い?丘の上を建てられているので、キレイなパリの街並みを見ることができます✨
何度見ても飽きないこの景色は必見です!!
サクレ・クール寺院付近の観光スポット
サクレ・クール寺院の付近にはいくつか観光スポットがあります✨
2つ紹介しますが、どちらも(恐らく)自由に見学することができるので、サクレ・クール寺院と併せて行くと良いと思います🤩
①ジュテームの壁
ジュテームの壁とは、その名の通り「愛しています」という言葉が300以上の言語で壁に書かれています!
日本語の「愛しています」、「大好き」も壁に書かれているので探してみると面白いと思います💕
ちなみに、引きで壁と撮るとこんな感じ。ちょっとした広場にある壁なので見逃さないように注意です!
場所
住所:Square Jehan Rictus, Pl. des Abbesses, 75018 Paris, フランス
メトロのアベス駅の目の前にあります!!
サクレ・クール寺院までは徒歩で約8分です🚶🏻♂️💨
②壁抜け男
壁抜け男は小説(マルセル・エイメ作)に出てくる壁抜け男の主人公をモチーフとされた銅像のようです。
「ある日突然自分に壁を通り抜ける能力があることに気づいた男。色々な建物の壁を抜けるようになるが、恋に陥った男が頭痛に悩まされクスリ飲んだ瞬間に壁抜けの能力が消え、壁の中で動けなくなった。」
というストーリーで、助けを求めて手を伸ばしている様子を模した銅像です🤩
写真で見るよりだいぶ大きいので迫力はあると思います!!
場所
住所:Pl. Marcel Aymé, 75018 Paris, フランス
先ほどのジュテームの壁から歩いて10分ほど。
サクレ・クール寺院までは歩いて5分ほどです!
まとめ
とても眺めが良く、見どころがたくさんあるサクレ・クール寺院は一見の価値ありです!!
今回私たちは行っていませんが、有料で地下とドームのエリアの見学もできるようで、見どころもあるみたいです!お時間がある方は是非行ってみてください🌟
また、周りに観光スポットもいくつかあるので一緒に回ることでより楽しむことができます♪
ただし、サクレ・クール寺院は高台に造られているので、このあたりは坂が多く、道も石畳が多いので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします🤣